真夏の『離宮』
宮内庁の管理下にある修学院離宮は、事前の申し込みが必要で、それが受理されて初めて拝観することができます
起伏に富んだ3キロの道1時間20分を宮内庁ガイドの方の説明を聴きながらの見学で、
ジリジリと照りつける日差しに耐えられるか心配でしたが、趣のある建物・ダイナミックな造園は素晴らしく、あっという間に時間が過ぎました
修学院離宮は大きく分けて、下離宮、中離宮、上離宮の3つのエリアに分けられ、それぞれが通路でつながっています
御幸門から拝観スタートです
下離宮にある上皇が少休憩された場所
離宮をつなぐ松並木、田園風景も景観の一つです
中離宮の三大銘棚の一つの霞棚と鯉の絵
上離宮の門、浴龍池、千歳橋
17世紀中頃に後水尾天皇の指示で造営された修学院離宮は、自然と建物の調和が絶妙で季節を変え何度か足を運びたくなりました
Written by 栗東店