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2008年2月 2日 (土)

恵方巻

2008年に入って、もう1ヶ月経ちました。早いですっcoldsweats01

2月3日の節分、子供の頃はこんにゃくで一年の砂をおろし、鰯を焼いた煙で邪気(鬼?)を除けるということで、我が家では小さく刻んだこんにゃく入りの炊き込みご飯と鰯を食べ、豆をまき、数え年分の豆を食べ、家族の数え年分足した豆をティッシュに包み団地の十字路の真ん中(踏まれるところ)に置いていました。

ここ近年「恵方巻」が出回っています。恵方巻もいろいろな説があるようですが、この恵方巻の広まり方にはその業界の人たちの商戦目的もあるみたいです。
その年の歳徳神がいる方角を
「恵方」といい、今年は「南南東」だそうです。
節分の夜にその年の恵方を向き、目を閉じ願い事をしながら無言で太巻き寿司を丸かじりするのが習わしとされる関西中心の行事で商売繁盛・無病息災・願い事が叶う・厄落としなどの意味を持つとされています。

そもそも「節分」とは季節の分かれ目をいい「立春・立夏・立秋・立冬の前日」をさしていましたが、寒くて厳しい冬を越えて春の始まる立春の節分は特におめでたいということと、旧暦では立春が新年の始まりの大事な節目で、前年の災いを払うための厄落とし、年越しとして、とりわけ立春の前日が「節分」となったようです。

「福を巻き込む」ことから巻き寿司で、七福神にあやかり7種類の具(かんぴょう・キュウリ・しいたけ・うなぎ・伊達巻など)を入れ、縁を切らないよう包丁を入れずに丸ごと一本丸かじりするという意味があり、巻き寿司を鬼の金棒に見立てて退治するという意味もあるらしいです。

Photo
薬の箱を開封したら開けた印をつけています。
スタッフに絵心のある人が多く、いつも季節先取りしてくれていますhappy01

私は学生時代、関西に住んでいた時に恵方巻を知り、今では毎年食べていますが、試みるものの黙々と食べられたことは一度もありません。味わえませんし。
でもいわれや由来を知ると、知らずに頂くより縁起よくかんじませんsign02

節分2日前の昨日、社長から恵方巻の差し入れがありました。ごちそうさまですsmile

written by 西条中央店