インフルエンザ
秋といえば、食欲の秋
まつたけ、さんま、柿、栗、ワイン…とおいしいものたくさんですね
また、涼しくなるとともに、インフルエンザ流行の兆しをみせる時期でもあります
そこで今回は、今年から新しくなったインフルエンザワクチンとインフルエンザ予防法について紹介します
インフルエンザウイルスにはA型とB型があり、毎年それぞれの流行の型を予測してワクチンが作られています
インフルエンザワクチンは、感染予防よりも発病予防を目的とし、特に肺炎や脳症等の重い合併症などインフルエンザの「重症化を予防」する効果を目的としています
昨年までのインフルエンザワクチンは、A型2種類、B型1種類に対する免疫をつけるワクチン(3価ワクチン)でしたが、最近ではB型2種類の混合流行が続いており、予測での対策が難しい状況でした
そこで、本年より、今シーズンのインフルエンザワクチンは、A型2種類、B型2種類に対する4種類のウイルス株が含まれた、より予防効果の高いワクチン(4価ワクチン)に変更となりました
(アメリカでは、昨年から既に4価ワクチンが製造承認されており、世界でも4価ワクチンへの移行の流れとなっています。)
インフルエンザ予防に有効な方法として、①流行前のワクチン接種、②飛沫感染対策としての咳エチケット、③外出後の手洗いうがい、④適度な湿度の保持、⑤十分な休養とバランスのとれた栄養摂取、⑥人混みや繁華街への外出を控える などがあります
ミント薬局では、抗菌・抗ウイルス作用のある精油、ユーカリ、ティトゥリー、レモン、ラベンダーなどを使用したアロマテラピーの面からの予防対策もおすすめしています
予防接種を受けたいと考えている人は、流行前に予防接種を受けましょう
みなさま、インフルエンザ対策をして、楽しい秋を過ごしましょう~
Written by 桜野町店