サックスと息子の成長
こんにちは。
今日は、小学三年生の息子が今年から吹奏楽部に入り、サックスを始めたことで、親として感動した出来事を綴ってみたいと思います。
新学期が始まった4月、学校から帰ってきた息子が「吹奏楽部に入りたい」と言い出したのがすべての始まりでした。
それからすぐに入部し、週に3~4回の練習が始まりました。とはいえ、楽譜も読めない状態からのスタート。長い目で見守ろうと思っていました。
自宅でも運指の練習ができるよう、電子サックスを購入し、親子で一緒に練習する日々が始まりました。
そして、夏休みにバンドフェスティバルの県予選に出場することを知り、演奏曲の楽譜を見て驚愕。
「本当にこれが吹けるようになるの?」と、正直、不安しかありませんでした。それでも、学校だけでなく家でもコツコツと練習を重ねる息子。
「合奏って楽しい!」と話す姿に、音楽を楽しんでいることが何より嬉しかったです。ある日、練習を見学する機会があり、初めて合奏する姿を目にしました。
小さな体で、大きなサックスを真剣に抱え、一生懸命音を出しているその姿に、胸がいっぱいになりました。
今では、音源に合わせて吹けるようになり、少しずつ楽譜も覚えてきました(もちろんまだ完璧ではありませんが)。
夢中になれるものを見つけ、努力しながら成長していく息子の姿は、親にとって何よりの喜びです。これからも応援していきたいと思います。
このブログを書いている数日後、いよいよ県予選本番です。楽しんで演奏しておいで、息子よ。
Written By 新田店