薬剤師の需要のお話!
6/29に厚生労働省で開かれた『薬剤師需要の将来動向に関する検討会』で2028年(約20年後)の薬剤師需要に関する非常にショッキングな「粗い試算」が提示されました。
現在は薬剤師の就職状況は保険薬局等から引く手数多で、自由に就職したり転職できる環境にあるという需要過多(薬剤師従事者数)の状況にあります。
しかし今回発表された試算によると、2028年には供給(国家試験に合格した薬剤師総数)は約40万7000人となるのに対し、需要(薬剤師従事者数)は約27万8000人と、約13万人の供給過多になると発表されました。
やはり要因としては、薬学部の新設ラッシュ、医薬分業率の頭打ち等が考えられます。
弊社の薬剤師には、その状況は以前から話はしていますが、常日頃インプット、アウトプットで勉強できる環境に従事し、日々の業務をこなしながらキャリアアップ、スキルアップをしていくべきだと考えます。
現在25歳の薬剤師の20年後というと、女性の場合45歳ですので、結婚して、出産した後、子供も落ち着いたからとおそらく再就職を考える年齢でしょう?
その時にスキル・資格のない薬剤師は就業先がないというのも大いに考えられる状況ではないでしょうか?
現在とは全く逆に企業が薬剤師を選定する時代がやって来るのです!
しかしながら今回このようにきちんと数字で示されるとやはりショッキングでしたね(T_T)
ミント薬局では、薬剤師のスキルアップ・キャリアアップ(認定薬剤師、ケアマネージャー、アロマセラピーアドバイザー等)を全面支援いたしておりますので,興味のある薬剤師の皆さんご連絡をお待ちしております。
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written by taniguchi