難消化性デキストリンについて
国民病となっている糖尿病を予防する特定保健用食品(トクホ)が数多く開発されていますが主成分は難消化性デキストリンという物質が多いようです
これは野菜や海藻に含まれる食物繊維が水に溶けないのに対して難消化性デキストリンは溶ける為に様々な食品に加工しやすいという利点があります。
その難消化性デキストリンを食前や食後と一緒に摂取すると食後の血糖値の上昇が緩やかになることが明らかになっています
糖尿病予備軍の人のとっても膵臓の機能が温存されることによって糖尿病へと進行する事を防いでくれる事になり、糖尿病だけでなく便秘の改善やコレステロールを減らし動脈硬化や高血圧を抑制しダイエットにも効果があるという実験結果が報告されています。
しかし難消化性デキストリンだけ頼っていても生活習慣病は予防できないものです。
適度な運動とバランスの取れた食事が重要なのは言うまでもありません
written by 廿日市天神店