コミュニケーションの考え方!(非言語によるメッセージ)
コミュニケーションというと会話など音声言語によるやりとりをイメージすることが多いですが、実際のところ人は相手の表情や視線から多くの情報を読み取ってコミュニケーションを図っています。
「目は口ほどに物をいう」など表情についてのことわざも沢山ありますよね
ここでは、非言語のコミュニケーションの1つである顔の表情にスポットをあててみて、カリフォルニア大心理学教授のエクマン・ポール先生の分析を紹介したいと思います
「表情から判断できる感情」
幸福・・・口角が上がって後ろにひかれる、頬が上がる。
驚き・・・眉が上がり、目は大きく開く、顎が下がる。
恐怖・・・眉が上がり、眉と眉の間が狭くなり、額の横にしわができる。
悲しみ・・・口角が下がり、視線も下がり気味。
怒り・・・眉の間に縦じわができ、目が膨らんで見える。口は強く閉じられるか、四角状に開かれる。
嫌悪・・・上唇が上がり、鼻にしわが寄り、下まぶたが上に押し上げられる。
どうですか?
皆さんも鏡をみながら自分がどういう表情になっているのか確認してみましょうよ。
「相手を知る前に己を知る」というのも重要だと思いませんか
患者さん、お客さん、上司、部下、友人、恋人、親子などさまざまな関係とのコミュニケーションづくりは重要ですよね。
コミュニケーションの成否は表情や動作、視線などの非言語によるメッセージによって左右されるといっても過言ではないでしょう。
きっと相手の表情や視線に気を配って会話していく様にすればコミュニケーションはうまくいくと思いますよ
ちなみに私の理想のコミュニケーション成功術は「さわやかな笑顔」です
笑顔が素敵ならたいがいの人には好感をもたれますよね!しかし現実は笑うと「ヘラヘラしてる」「怖い」「裏がありそう」なんて失敗してるんですが・・・
今後も幸せな顔でいられるよう頑張っていこうと思います
written by コンサルティング本部(TANI)