風邪と温度・湿度との関係は?
最近、急に寒くなってきましたねここ2、3日はニュースでも、連日今季一番の寒さと伝えられるような季節・・・薬局では、風邪をひかれた患者様が多く来られるようになりました
なぜ冬になると風邪がはやるのでしょう?
不思議じゃありませんか???
その理由は、
●風邪の原因となるウイルスは冬の低温乾燥を好むこと
そして、
●人間の体はウイルスの侵入を防ぐ喉が乾燥すると、異物(ウイルス)を排除する働きが弱ってしまうから
なんです。
逆に言えば、ウイルスは水気を嫌います湿度が50%になると、ウイルスは約3%の生存率!!
これを知ると、温度と湿度の調節はとても大切ですよね
風邪をひかない対策として、温度は20~25℃、湿度は60~80%にするといいそうです
エアコンなどの暖房器具を使い、暖かい部屋で過ごしましょう。また、暖房器具は乾燥がすすみやすいため、できれば加湿器などを使い部屋の湿度を上げましょう。洗濯物を室内に干すだけでも違いますよ
しめきった部屋の空気は、ウイルスやほこり、暖房器具からの廃棄、私たちの呼吸などにより汚れてしまいます。窓やドアを全開にして、空気の入れ替えをすることが大切ですよ
みなさん風邪対策はされていますか?風邪をひかないように体調管理に気をつけて、楽しい年末年始を過ごしましょう
written by 桜野町店