『「操薬とーくの会」に出かけよう!』
こんにちは、天神店のトク子です
この度、厄もすっかり明けまして、気分も晴れ晴れ、爽快な毎日を送っております
私の厄のとばっちりを受けていた?周囲の方々、数年間迷惑かけました、もう近寄ってもらっても大丈夫ですよ
さて、トク子は管理薬剤師Tと廿日市市薬剤師会主催の研修会に出席しています
管理薬剤師T:
「製薬メーカーや各医療団体などで様々な研修会が開かれていますが、月に2・3回程度は時間をつくって何かしらの研修会に出席するように心がけています。
全部は難しいですけど、何か1つでも覚えて帰るようにして、店舗のスタッフと知識や情報を共有しています。」
なるほど、薬剤師倫理規定(生涯研鑽)第4条にありますが、『薬剤師は、生涯にわたり高い知識と技能の水準を維持するよう積極的に研鑽するとともに、先人の業績を顕彰し、後進の育成に努める』の姿勢ですね
草津店の管理薬剤師の佐々木さんも出席されていました、コメントをいただきましょう
草津店管理薬剤師・佐々木さん:
「普段よくみる疾患から、あまりみることのない疾患の診断・治療の話を聞けて、知識の幅が拡がります。」
皆さん、熱心ですね、お仕事あがりにご苦労様です。
というわけで、今回は、廿日市薬剤師会集合研修会:『操薬とーくの会』(INあいプラザ)のリポートです
講師は広島大学大学院 医歯薬総合研究科 臨床薬物治療学研究室 教授:森川則文先生です。全国でご活躍されている先生であります。
森川教授の講義は、他にはないくらい面白く、わかりやすい、さすが現役教授な講義です。
教授のエンドレスなテンポの良いトークに、毎回夢中になります
第18回目となる今回(1/24)の講演は、「癌と緩和医療 part1」、開始から教授のトークが炸裂です
個人的に特に興味惹かれたのは、
癌の治療が有効かどうかを判定するためによく用いられるという図の見方や情報の信憑性を加味しての検討について、
抗がん剤の副作用の最初の1回の発現を防ぐことの大切さ、
そして、
致死させないよう抗がん剤を最大量投与し、癌をやっつける(森川教授のご専門の分野なのだそうです)
というお話でした・・・。
次回にpart2の講演が予定されていますが、今から楽しみです。
皆さんも是非、参加なされては?
他の薬局さんも出席されていて、研修会前後は情報交換の場にもなっているようです
大切なことですよね!
今回はブログ掲載にあたり、写真撮影など、わが廿日市市薬剤師会副会長:石本浩一郎先生がご協力下さいました、本当にありがとうございました
石本先生はいつも素晴らしい研修会などを立案なされている方です
私も廿日市市薬剤師会に貢献できるよう、努めていきます。
(森川教授と2ショット 教授は気さくにお話ししてくださいます)
森川則文教授、ブログ掲載を快く承諾していただいて、ありがとうございました!
リポート完
written by 廿日市天神店