アートアクアリウム展
先日、家族でアートアクアリウム展に行ってきました
この展示では、「祈り」というテーマで、様々な種類の金魚が音と光、映像等で演出されていて、なんだか別世界に来た感じ
こども達も、きれいね~大きいね~と感動していました
金魚の歴史は意外にも古く、今から1500年以上前の中国が原産
突然変異で生まれた赤いフナが始まりであり、以来変種同士の交配により次々と新しい品種が生み出されました
日本に入ってきたのは室町時代、養殖技術の発達により庶民にまで広まったのは江戸時代
なんやかんやあって、今やLEDライトで七色に照らされ、エアレーションの効いた清潔な水槽の中で展示され、芸術としても商業としても大きな経済効果をもたらす時代に
本来であれば、その目立つ色や形から捕食の危険が高まり絶滅してしかるべきだった金魚
それが、「このフナ綺麗!」「目玉飛び出てるのって斬新!!」「おでこ膨らんでるやつぶさかわ~」と、人間に愛されることで生き延び繁栄してきた稀有な存在だと知り、より金魚の魅力にハマりそうになったのでした
Written by 西原店