初の大相撲観戦
三月大阪場所の会場は、地下鉄難波駅から歩いて10分足らず
駅周辺には、お相撲さんや「スー女」と呼ばれる和服の女性(もちろん洋服の人もいます)に遭遇、いつも見慣れた風景と違います
会場に近づくと、力士の幟旗が目に入り、櫓太鼓の響きに誘われるように会場内へ
ここでも、また異空間を感じました
赤提灯を灯した『お茶屋』さんが、ずらりと並ぶ雰囲気は独特です
その『お茶屋』さんに、チケットを渡すと、若衆さんが桝席まで案内してくれます
これから大相撲観戦がスタートです
連休ということもあり、『満員御礼』の垂れ幕が早々に降り、相撲人気が、復活していることが伺えます
相撲の楽しみ方は取組だけではないようです
主役の力士を支える、行司・呼び出しさんの衣装や、懸賞旗など違った見方や楽しみ方もあるのだと思いました
花道の傍の席だったので、力士の取り組み前の顔、勝敗後の顔を目の当たりにでき、それも楽しかったです
隣のお客さんは、部屋の朝稽古から見てきましたと、『琴奨菊』の熱心なファンで、大きな声援に圧倒されました
立ち会い前のルーティンの『琴バウアー』を披露、さて勝敗は・・・・
最後の〆は、弓取り式です
流れるような美しい弓捌き、しなやかな動きが、あの大きな体のどこから作られるのでしょうか
テレビで見るのと違い、あっという間に時間が過ぎました
見終えた後は、『お茶屋』さんから、大きなバッグ一杯のお土産を頂き、「何が入っているのかしら!」と楽しみに帰路を急ぎました
Written by 栗東店