春の訪れ!!~桜前線~
そろそろ春の足音が聞こえてき始めました・・・
春は卒業式、入学式などイベントも盛りだくさんですが、何といってもお花見が楽しみ
日本を代表する「さくら」の下での乱痴気騒ぎはやめられませんよね。
そこで今回は、春の訪れとともに桜の便りとして聞かれる「桜前線」についてお話します
この桜前線というのは、一般の気象前線とは異なり、桜の一種である「ソメイヨシノ」の各地方での開花日を示す等期日線(同じ地点を結んだ線)のことです。
日本全国の桜の開花日は南北方向では3月下旬の九州、四国南部から5月中旬の北海道に至るまで、気温の上昇と同じように上がり、東西方向については同じころに順に上がっていきます。
この桜の開花日が同じ日である地点を結んだ線を「桜前線」または「お花見前線」と呼び、前線は10日ごとに引かれます。
ただ、高い山に行くにつれて開花は遅くなり、だいたい100m上がるごとに平地よりも1両日遅れるのが一般的な考えです。
最近はコンピュータによる「予想式」を使った開花予想が増えてきているので「前線」というコトバも今後は減っていくのかも知れません。
桜前線を頼りにして、満開の日に楽しいお酒が飲めたら『最っ高~!』ですよね
モチロンその日は『無礼講』ってことで日頃のウサを晴らしちゃいましょ~~~
written by TANI