夏がだんだん近づいてきました
しっかり水分補給していますか
今回、脱水症状、熱中症対策について紹介します
夏は、気温とともに体温も上昇するので、体は発汗によって体温を下げようとします。その汗には、水分だけでなく塩分も含まれており、この両方が失われることで脱水症になります
脱水症を放っておくと、熱中症、熱射病へと症状が移行していきます
脱水状態の特徴
・めまい、ふらつき、口中の渇き (軽度症状)
・頭痛、口中の強い渇き、唾液・尿量減少、悪心、嘔吐 (中度症状)
・意識障害、けいれん、昏睡や錯覚、幻覚などの精神症 (重度症状)
汗をかいていないから、あるいは汗をかきたくないから水分をとらないという人もいますが、運動をしていなくても、体から1日に約2Lの物質が出ていくため、水分補給、あわせてミネラルの補給も行いましょう
また、一度に大量の水を摂取すると、かえって体内の電解質のバランスが崩れ体調不良を引き起こすこともあります。そのため、水分とともにミネラルを補給することが大切です
※ただし、高血圧の方では塩分を取りすぎると血圧が上昇したり、糖尿病の方では糖分を摂取しすぎると糖尿病が悪化したりすることがあるので、持病のある方は主治医の指示をあおいでください
熱中症対策、脱水症状対策として、服装や部屋の環境作りなどに気をつけることや、こまめな水分補給とミネラル補給が推奨されています
桜野町店では、水分・ミネラル補給として、【経口補水液】をおすすめしています
・オーエスワン(OS-1)¥200
経口補水液
OS-1
・アクアソリタ¥190
経口補水液は、電解質と糖質の配合バランスが考慮されています
水分と塩分を同時に補給できるため、軽度から中等度の脱水状態の方の水・電解質を補給・維持するのに適しています
水分とミネラルのこまめな補給を意識して、自分の身体は自分で守りましょう
高齢者の場合、口の渇きなどに気付きにくい場合があります。また、認知症の患者さんや小さなお子さんでは、脱水症を起こしていることに自覚を持てないことがあります。高齢者や小さなお子さんの脱水症には、異変が見られないか周りの方が気を配ってあげてください
楽しい夏を過ごしましょう
Written by 桜野町店