姫路城へのお誘い!
城全体が世界遺産に登録され、天守群が国宝に指定されている姫路城が50年に一度の大修理が約5年の歳月をかけ行われています
修理見学施設の天空の白鷺からは、最上階の大屋根の瓦の葺き直しや漆喰壁の塗り直し等その保存修理もいよいよ大詰めです
改修後は下から外観を見上るだけのお城になり、海抜100メートルの高さからお城を、間近に見ることができるのは今しかないと、にわか城ガール(???)に変身・・・
平成23・25年の二度訪れました
23年の写真
天守以外の見どころも多く、塀・堀・櫓・「い・ろ・は・・・」の名前の付けられた小さな門で、迷路のように通路をくねくねと屈曲させ大天守をぐるりと取り囲み、攻め込まれないような造りになっています
化粧櫓は徳川二代将軍の徳川秀忠の長女千姫が大阪城落城の後、姫路城主本多忠政の長男忠刻と再婚します
千姫が朝夕に百間廊下から男山天満宮を遥拝したとされ、千姫の想いが刻まれたパワースポットが百間廊下内にあります
姫路城の「に」の門櫓の西面に、十文字瓦があり、キリシタン大名で歴代城主の黒田官兵衛が造ったといわれていますが、キリスト教禁止令後も設置されているのが不思議です
来年の大河ドラマ「軍帥官兵衛」一昨年の「お江」の娘千姫と、見るところ満載の姫路城は、今がチャンスです
平成27年春まで天空の白鷺施設解体で、大天守の一般公開はできなくなります
Written by 栗東店