9月22~23日両日に開催された第46回日本薬剤師会学術大会(日薬120周年記念大阪大会)に参加してきました
大阪市の大阪国際会議場をメイン会場に4会場で開催されました
私は日薬学術大会初めての参加だったのですが何と一番驚いたのが参加者の多さ
それもそのはず一般演題数、参加者数ともに史上最高だったようです
全国各地から本当にたくさんの薬剤師の方が参加されていました
大阪での開催は2000年以来13年振りだそうです
今回のメインテーマは“薬のあるところに薬剤師あり”の精神のもと薬剤師の職能拡大への想いをこめ「薬剤師の新たな使命~120年の歴史を踏まえて~」ということでした
22日は国際会議場で機器展示会場を見てまわり、そのあと分科会に出席しました
展示会場には、調剤ミスを防止するバーコードピッキングシステムや電子版お薬手帳など最新の機器がありました
またたくさんのメーカーの方もおられ私は皮膚科なので皮膚科関連の気になるリーフレットをたくさんいただきました
そのあと分科会に出席したのですが今求められているのは積極的に医師に処方提案でき医薬品の適正使用に関する啓発ができる臨床能力の高い薬剤師だというお話で期待や責任の重さを痛感しました
23日は同じ国際会議場で開催されたシンポジウムに出席しました
医師の視点から薬剤師に期待することとして「薬理学的知識」「医師の知らない患者情報の提供」「患者のために一緒に考える」「地域の健康管理」などがあがりました
ここでも薬剤師への要望・期待の高さを痛感しました
このほかにも高齢社会での在宅医療対応、生活習慣病対策に対するセルフメディケーション支援、トリアージなどこれからの薬剤師に求められる役割についての話が多くありました
ミント薬局からは6名の薬剤師が参加したのですが学会の研修だけでなく他店舗との情報交換もできとても有意義な2日間でした
全国各地の薬剤師の熱気を感じ、意識の高さに触れるいい経験になりました
また安佐薬剤師会の方もお見かけしました
ちなみに次回47回大会は2014年10月12~13日に山形県で開催される予定です
機会があれば是非参加されてみてはいかがでしょうか
Written by 川内店